炊飯器の掃除の仕方は?気になる臭いを取る方法などを解説!
食事を自分で作っている人なら毎日のように使う炊飯器ですが、どうしても汚れがたまってしまうことがあると思います。
しかし、どれくらいの頻度で掃除をしたら良いのか、どのように掃除したら良いのかわからない人もいるのではないでしょうか。
そういった人のために、炊飯器の掃除方法や頻度などについて説明します。
以下で、記事を全て読む時間がないという方へ当記事のまとめを先にご紹介しますので、ご参考にしてください。
- 【炊飯器が汚れてしまう原因】高温多湿でカビの原因になることと、水蒸気とでんぷんが混ざって残りやすいから
- 【炊飯器の掃除の頻度】部分によって毎日掃除する部分、数日に1回掃除する部分、1カ月に1回掃除する部分がある
- 【炊飯器の掃除の仕方】部分によってスポンジやタオルなどを使って、適切な掃除方法で掃除する
- 【炊飯器の掃除が面倒なら】レンタルで複数の炊飯器を試して、掃除が簡単な炊飯器を選ぶといい!
炊飯器が汚れてしまう原因
炊飯器は毎日のように使うため、気が付いたら汚れがたまっていることが多いです。
では、何が原因で炊飯器は汚れるのでしょうか?
炊飯器が汚れてしまう2つの原因を紹介します。
高温多湿
炊飯器の中が高温多湿であることが、炊飯器が汚れてしまう原因の一つです。
炊飯器は、水とお米を入れて高温で炊き上げるので、炊飯器の中はアツアツのお米と水蒸気で高温多湿になります。
お米が炊けてからも保温機能を使って温めておくことができますが、その場合も高温多湿の状態が長時間続きます。
それらがカビなどの原因となり、汚れに繋がってしまうのです。
水蒸気とでんぷん
お米を炊くときに、でんぷんが水蒸気と一緒にふたなどにこびりつくことが、炊飯器が汚れる2つ目の原因です。
でんぷんは粘り気があるため、簡単な水洗いでは綺麗にすることができない場合も多いです。
そのようにして残ってしまったでんぷんは、菌が繁殖する元となってしまい、炊飯器の汚れに繋がってしまうのです。
炊飯器の理想の掃除頻度
推奨される炊飯器の掃除頻度は、部分によって違います。
内釜・内蓋 | 使用したら毎回掃除する |
外釜・外蓋 | 数日から1週間に1回程度掃除する |
炊飯器本体 | 1カ月に1回程度掃除する |
内釜や内蓋は直接お米や水蒸気が触れる場所であるため、炊飯器を使用するたびに掃除をすることが理想です。
外釜や外蓋も毎回掃除をするに越したことはないですが、センサーの不具合などの原因になる可能性もあるため、数日から1週間に1 回程度掃除をするようにしましょう。
炊飯器本体に関しては清潔感を保つためにも1ヶ月に1回程度掃除をしましょう。
簡単にお手入れ!部分別炊飯器の掃除の仕方
炊飯器の掃除は部分ごとに方法が違うので、1つずつ紹介していきます。
ただし、メーカーや商品によって推奨される掃除方法が異なる場合があるため、掃除をする前には必ず取扱説明書を確認しましょう。
炊飯器本体
炊飯器の本体の掃除は、掃除機の吸い取りと、よく絞ったタオルなどでの拭き取りが必要です。
通気口にほこりがたまると、炊飯器の故障の原因となることもあるため、しっかりと掃除機で吸い取ってください。
それ以外の部分については、よく絞ったタオルなどで拭き取って清潔にしておくと良いでしょう。
内釜
内釜は、柔らかいスポンジと中性洗剤で洗うことが必要です。
内釜にはフッ素加工などがしてある場合が多く、硬いスポンジでこすると加工が剥がれてしまうおそれがあります。
溝に汚れがつまっている場合には、つまようじなどで優しく取り除きましょう。
外釜
外釜は、水洗いをすると故障の原因となるため、よく絞ったタオルなどで汚れを拭き取る必要があります。
なかなか取れない頑固な汚れは、つまようじなどを使って取り除くと良いでしょう。
内蓋
内蓋は、取り外せる場合にはスポンジと中性洗剤で掃除し、取り外せない場合にはよく絞ったタオルで拭き取ります。
取り外せないタイプをスポンジで掃除すると、故障の原因になるので注意しましょう。
外蓋
外蓋は、よく絞ったタオルなどで汚れを拭き取る必要があります。
水洗いは故障の原因になるため避けてください。
固まって取りにくい汚れがある場合は、つまようじなどを使って落とすのがおすすめです。
炊飯器のにおいが取れない時はクエン酸や重曹を利用しよう
どうしても炊飯器のにおいが取れないときには、クエン酸や重曹を使うと良いでしょう。
水1合から2合に、クエン酸20gと重曹小さじ半分を入れて、お手入れコースや早炊きをするのがおすすめです。
また、クエン酸や重曹を使った場合には、次に使う前にしっかりと洗うようにしましょう。
ただし、注意点としてメーカーによってはクエン酸を使ってはいけないということもあるので、しっかりと事前に確認してから使用してください。
炊飯器の掃除が面倒なら掃除が簡単な炊飯器を選ぼう!
炊飯器の掃除を面倒に思う人もいるでしょう。
炊飯器には、お手入れコースで水を入れてスタートすることで、におい取りができる商品や、そもそも汚れの付きにくい商品もあります。
ただし、やはりどのような商品でも実際に使ってみないことには、お手入れが簡単かどうかはわかりません。
そこで炊飯器を買うのではなく、レンタルで試してみるのがおすすめです。
レンタルなら、気軽にさまざまな炊飯器を試すことができます。
炊飯器をレンタル、サブスクするメリット・デメリットは?
炊飯器のレンタル、サブスクといっても、実際にどんなメリットやデメリットがあるのかわからない方も多いと思います。
そんな方達のために、以下でメリットやデメリットについて解説しますので、ご参考にしてください。
炊飯器をレンタル、サブスクするメリット
購入するのではなく、わざわざ炊飯器をレンタル、サブスクするメリットは何があるのでしょうか?
以下で、炊飯器をレンタル、サブスクするメリットを2つ解説します。
購入する場合と比較して値段が安い
炊飯器は安いものだと数千円で買うことができますが、高いものになると数万円の商品もあり、購入に踏み切るには勇気のいる金額だと思います。
しかし、レンタルであれば月に数千円程度で高性能な炊飯器を利用することが可能です。
準備しなければいけない金額に大きな差があり、レンタルであれば気軽に利用することができますね。
複数の炊飯器を試すことができる
多くの企業が炊飯器を販売しており、サイズ・見た目・機能等それぞれに違いがあります。
そこで、実際に買ってから家に置けないサイズだったと気づく場合や、炊いてみたお米が好みに合わないということも考えられます。
また、炊飯器は次々に新しい製品が発表され、最新の商品を利用したいという方も多いと思います。
レンタルであれば利用して気に入らない場合、レンタルをやめることや、他の炊飯器をレンタルすることも可能です。
自分に合った炊飯器を使用するためにも、レンタルでさまざまな炊飯器を試してみるのはいかがでしょうか。
炊飯器をレンタル、サブスクするデメリット
上記で炊飯器をレンタル、サブスクするメリットを2つ紹介しましたが、逆にデメリットは何があるのでしょうか?
以下で、炊飯器をレンタル、サブスクするデメリットを2つ紹介します。
長期間レンタル、サブスクする場合に購入金額を超えてしまう可能性がある
レンタルであれば、毎月数千円で高級な炊飯器を使用することができます。
しかし、レンタル期間が1年2年と長くなっていけば、レンタルで支払っている金額の総額が、炊飯器の本体代金を超えることも考えられます。
レンタルしている商品が気に入った際には、一度炊飯器の購入を検討してもいいでしょう。
また、炊飯器などの家電は最新のものが次々に発売されます。
一度購入してしまうとずっとその炊飯器を使い続ける必要がありますが、レンタルの場合は新しい炊飯器が出るたびに借り換えるということもできます。
もちろん、長い期間レンタルする分だけお金はかかりますが、それ以上のメリットがあります。
当社運営のレンタルサービス「アリススタイル」であれば、試してみたかった商品や借りるだけのつもりだった商品でも、気に入った場合は購入をすることができるのでおすすめです。
※一部商品のみ
また、最新の家電も次々に追加されているため、長期間のレンタルにもおすすめです。
自分が使いたい商品の取り扱いがないこともある
レンタルの商品は当たり前ではありますが、レンタル会社が取り扱っている商品しかありません。
そのため、ある特定の商品をレンタルをしたいと考えていても、取り扱いがない場合もあります。
ただ、使いたい商品が無かったとしても、レンタルの場合は複数の商品を試せることから、ご自身に合った商品を見つけることができます。
また、レンタルで届く商品は中古で誰かが使った商品が届くこともあります。
もちろん新品の商品がレンタルできることもありますし、中古の商品であってもしっかりとクリーニングされたものが届きます。
しかし、中古で届くということも考えて、誰かが使用したものを使うことに不快感がある方もいるでしょう。
そのため、特に欲しい商品がなかったり、中古品に抵抗がある場合はレンタルではなく新品で購入することをおすすめします。
当社運営のレンタルサービス「アリススタイル」の場合、返却された商品は全て動作確認をし、クリーニングののちアルコールによる消毒を行なっています。
炊飯器は単価が高い商品ではあるので、購入を考えている人もまずは気軽にレンタルから試すのがおすすめです。
炊飯器をレンタルするならアリススタイルがおすすめ!
炊飯器によってはお手入れが簡単なものもありますが、実際に使わないとわからないということもあるため、レンタルすることがおすすめです。
しかし、いざ炊飯器をレンタルをしたいと思っても、実際にどこでレンタルをしたらいいか迷う方もいるのではないでしょうか。
そこでおすすめなのがアリススタイルです。
また、アリススタイルの中でも特に「アリスプライム」という定額制のサービスがおすすめです。
アリスプライムは月額3,880円で商品をレンタルできるサービスで、大きな特徴として以下のようなものがあります。
- 好きなタイミングで商品を交換することができる
- 商品を交換する際の往復送料が無料
- 最新の家電を含む800種類以上の商品
このように、アリスプライムではレンタルした商品を自由に交換することができるため、気軽に色々な種類の炊飯器を試すことができるのです。
炊飯器の掃除に関するよくある質問
以下で、炊飯器の掃除についてよくある質問を紹介します。
炊飯器の掃除の頻度は?
推奨される炊飯器の掃除頻度は、部分によって違います。
内釜・内蓋 | 使用したら毎回掃除する |
外釜・外蓋 | 数日から1週間に1回程度掃除する |
炊飯器本体 | 1カ月に1回程度掃除する |
内釜や内蓋は直接お米や水蒸気が触れる場所であるため、炊飯器を使用するたびに掃除をすることが理想です。
外釜や外蓋も毎回掃除をするに越したことはないですが、センサーの不具合などの原因になる可能性もあるため、数日から1週間に1 回程度掃除をするようにしましょう。
炊飯器本体に関しては清潔感を保つためにも1ヶ月に1回程度掃除をしましょう。
炊飯器の除菌方法は?
炊飯器は、内釜の熱湯消毒で除菌することができます。
炊飯器の内釜に、水を3分の1程度入れて、通常の炊飯ボタンを押します。
そうすると水が熱せられるので、加熱を5分程度続けると十分に消毒できるでしょう。
水を入れない状態での空焚きは、商品によってはしないように注意書きがされている場合もあるので、除菌の際にも水を入れるのを忘れないようにしましょう。
炊飯器の洗うところは?
炊飯器本体、内釜、外釜、内蓋、外蓋を洗う必要があります。
内釜と内蓋は使用の度に、外釜と外蓋は1週間に1度程度、本体は1月に1度程度の掃除をすると清潔に保つことができます。
掃除をしていないと故障の原因にもなるので、定期的な掃除を忘れないようにしましょう。
炊飯器の寿命は何年?
炊飯器の寿命は、一般的に6年程度だといわれています。
6年というのは製品の製造終了後に、メーカーが部品を保有しなければならない期間で、6年を超えると修理ができなくなります。
あくまでも目安なので、丁寧に使えば6年以上使うことができる場合もあります。
まとめ
当記事では、炊飯器の掃除について説明しました。
炊飯器は、毎日使うので汚れやすい家電です。
効率的に掃除して、お手入れの手間を減らせるようにすると良いでしょう。
- 【炊飯器が汚れてしまう原因】高温多湿でカビが生えやすいことと、水蒸気とでんぷんが混ざって残りやすいから
- 【炊飯器の掃除の頻度】部分によって毎日掃除する部分、数日に1回掃除する部分、1カ月に1回掃除する部分がある
- 【炊飯器の掃除の仕方】部分によってスポンジやタオルなどを使って、適切な掃除方法で掃除する
- 【炊飯器の掃除が面倒なら】レンタルで複数の炊飯器を試して、掃除が簡単な炊飯器を選ぶといい!
炊飯器のレンタル、サブスクを検討されている方には当社運営のレンタルサービス「アリススタイル」がおすすめです。
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