炊飯器の捨て方は?主な4つの処分方法について解説!
一家に1台は置いてある炊飯器ですが、新しい炊飯器を買ったら古い炊飯器を捨てる場合が多いでしょう。
しかし、炊飯器をどのように捨てたら良いかわからないという人もいるのではないでしょうか。
そういった人のために、炊飯器の捨て方や、新しい炊飯器の選び方などについて説明します。
以下で、記事を全て読む時間がないという方へ当記事のまとめを先にご紹介しますので、ご参考にしてください。
- 【炊飯器の処分方法】不燃ごみ・粗大ごみとして処分、リサイクルの回収、下取りの3つがある
- 【炊飯器を処分する際の注意点】自治体で捨て方が異なる、リチウム電池内臓だと不燃ごみにできない、処分の料金がかかることがあるという3点
- 【新しい炊飯器の選び方】炊飯できる量、加熱方式、機能、釜の種類で選ぶ
- 【炊飯器選びに迷ったら】レンタルで複数の炊飯器を試してから選ぶといい!
炊飯器の主な処分方法4つ
炊飯器のような家電をゴミとして捨てることは少ないこともあり、どのように捨てたら良いか悩む人も多いでしょう。
そもそも炊飯器は何ゴミとして処分するのかご存じでしょうか。
炊飯器の具体的な処分方法についてわからない方に向けて、処分方法を4つ紹介します。
不燃ゴミ・粗大ゴミとして処分する
炊飯器は、不燃ごみ・粗大ごみとして処分することができます。
自治体のルールによって、炊飯器を不燃ごみと扱うか、粗大ごみと扱うかが変わります。
不燃ごみのサイズを縦・横・高さが30cm以内としている自治体が多く、そのサイズの範囲内であれば、炊飯器は不燃ごみとして捨てることができます。
炊飯器を粗大ごみとして扱う場合には、自治体の粗大ごみの捨て方を調べて捨てましょう。
リサイクルの回収として出す
小型家電リサイクル法という法律があり、炊飯器などの小型家電は、リサイクルのために自治体が回収しています。
自治体によってお店で回収してくれたり、定期的に回収を行ったりなど回収方法が異なるため、お住まいの自治体の決まりを確認しましょう。
下取りをしてもらう
新しい炊飯器を買う際に、古い炊飯器を下取りしてもらえる場合があります。
下取りが可能であれば、新しい炊飯器を買う電気屋などに古い炊飯器を持っていくだけなので、それほど手間はかかりません。
また、古い炊飯器を下取りすることで、新しい炊飯器の値引きをしてくれる場合もあるので、炊飯器を買う時には確認してみると良いでしょう。
リサイクルショップやフリマアプリで売る
炊飯器をリサイクルショップやフリマアプリで売ることも、処分方法の一つです。
炊飯器がまだ使える状態であれば、売ることができる可能性もあります。
まだ使えるけど処分するのはもったいない、別の炊飯器に買い替えを検討しているという場合は、リサイクルショップに持って行ったりフリマアプリで売ることもおすすめです。
炊飯器をゴミとして処分する際の注意点
炊飯器をゴミとして処分する場合には、どういったことに注意しなければいけないのでしょうか?
具体的には3つの注意点がありますので、それぞれ解説していきます。
自治体によって捨て方が異なる
不燃ごみや粗大ごみとして炊飯器を捨てる場合には、自治体によって捨て方が異なります。
まず、炊飯器が不燃ごみになるか粗大ごみになるかを確認してから、それぞれの捨て方を調べる必要があります。
例えば東京都品川区の場合、陶器・ガラス・金属ごみと同様の方法で炊飯器を処分します。
具体的には、中身の見える袋に炊飯器を入れ、指定の場所に出します。
ただし、一辺の長さが30cm以上の炊飯器は粗大ごみとして処分する決まりになっています。
リチウム電池内蔵の炊飯器に注意
不燃ごみで捨てられるサイズの炊飯器でも、リチウム電池を内蔵していると不燃ごみでは捨てられません。
炊飯器には、リチウム電池内蔵の液晶パネルが採用されているものがあります。
こういった商品は、不燃ごみとして捨てることができないので、他の方法で処分しなければいけません。
処分の料金がかかる場合がある
粗大ごみとして炊飯器を捨てる場合、処分の料金がかかる可能性があります。
回収に料金がかかるかどうかは、自治体によって異なるため、お住まいの自治体のルールを確認してください。
ただし、不燃ごみで捨てる場合や、リサイクルの回収、下取りでは基本的にお金はかかりません。
処分の料金が気になったり、まだ炊飯器自体は使えるという場合はリサイクルショップに持って行ったり、フリマアプリで売るということを検討しても良いでしょう。
新しい炊飯器の選び方
今使っている炊飯器を捨てる場合、新しい炊飯器を事前に購入しておかなければなりません。
そこで、炊飯器を選ぶ上で重要な4つのポイントを解説しますので、ぜひご参考にしてください。
炊飯器を選ぶ4つのポイント
①炊飯できる量
②加熱方式
③機能
④釜の種類
①炊飯できる量
炊飯できる量は炊飯器によって大きく異なり、1.5合程度のものから5.5合程度までさまざまです。
1人暮らしであれば炊飯できる量が少ない炊飯器で良いので、目安としては3~3.5合程度の炊飯器を選ぶと良いでしょう。
家族がいる場合なら容量が大きい炊飯器が必要なので、4人家族の場合、目安として5.5合程度の炊飯器を選ぶと良いでしょう。
ただし、炊飯できる量が多いほどサイズも大きくなるため、場所を取ることにも注意が必要です。
②加熱方式
炊飯器には圧力を使ったものや、IHの熱だけで加熱するものなどがあります。
炊飯する際の温度はお米を炊く際に重要な要素となっており、高温を売りにしている炊飯器は数多くあります。
中でも圧力を使ったものは値段が高く、美味しいお米が炊けるので人気です。
③機能
炊飯器によってはさまざまな機能が付いています。
機能名 | 機能内容 |
炊き分け機能 | 白米以外にも無洗米や玄米、雑穀米、胚芽米、炊き込みご飯などお米の種類によって美味しく炊き分ける機能 |
硬さを選べる機能 | お米の柔らかさ、硬さを調節できる機能 |
蒸気レス機能 | 炊飯している時の蒸気を発生しないようにさせる機能 |
調理機能 | お米以外にもパンや煮物などを調理できる機能 |
上記で紹介した機能はあくまで代表的な機能です。
炊飯器では玄米や炊き込みご飯を炊くこともありますし、白米として食べるだけでなくチャーハンにしたりおかゆにすることもあるでしょう。
そんな時には炊き分け機能や硬さを調節できる機能があると便利です。
上記以外にも炊飯器によってさまざまな機能がありますので、炊飯器を選ぶ際の一つの目安にしましょう。
④釜の種類
炊飯器の釜は、土釜や金属釜といった素材の種類や、釜の厚さなどに違いがあります。
釜の素材と厚さは、お米に熱を加える性能に大きく影響します。
例えば土釜の場合、じっくりと中に火を通すことができる材質で、お米が水を吸収するようにゆっくりとした速度で加熱するため、ふっくらとした美味しいご飯を炊くことができます。
また、時間をかけて熱を伝えるため、冷めにくいという特徴もあります。
釜の中でも代表的な銅釜は熱伝導率がよく、素早くお米を炊き上げることができます。
炊飯時間や炊飯器の最高温度によっても味に違いが出るため、お米の味にこだわりたい場合は販売店の専門家に聞いてみると良いでしょう。
①炊飯できる量、②加熱方式、③機能、④釜の種類はそれぞれ炊飯器選びにとても大切な要素だと思うので、炊飯器を買い換えるときには検討してみる必要がありますね。
炊飯器選びに迷ったらレンタルがおすすめ!
ここまで炊飯器の処分方法について説明をしましたが、炊飯器は処分方法が自治体によって違ったりさまざまな注意点があったりします。
そのため、炊飯器一つ処分することも面倒に感じる方は多いのではないでしょうか。
そこで炊飯器を買うのではなく、レンタルしてみることもおすすめです。
レンタルであれば、最終的には処分するのではなく返却することになるため、面倒な処分をする必要はなくなります。
また、レンタルなら気軽にさまざまな炊飯器を試すことができるというメリットもあります。
炊飯器をレンタル、サブスクするメリット・デメリットは?
炊飯器のレンタル、サブスクといっても、実際にどんなメリットやデメリットがあるのかわからない方も多いと思います。
そんな方達のために、以下でメリットやデメリットについて解説しますので、ご参考にしてください。
炊飯器をレンタル、サブスクするメリット
購入するのではなく、わざわざ炊飯器をレンタル、サブスクするメリットは何があるのでしょうか?
以下で、炊飯器をレンタル、サブスクするメリットを2つ解説します。
購入する場合と比較して値段が安い
炊飯器は安いものだと数千円で買うことができますが、高いものになると数万円の商品もあり、購入に踏み切るには勇気のいる金額だと思います。
しかし、レンタルであれば月に数千円程度で高性能な炊飯器を利用することが可能です。
準備しなければいけない金額に大きな差があり、レンタルであれば気軽に利用することができますね。
複数の炊飯器を試すことができる
多くの企業が炊飯器を販売しており、サイズ・見た目・機能等それぞれに違いがあります。
そこで、実際に買ってから家に置けないサイズだったと気づく場合や、炊いてみたお米が好みに合わないということも考えられます。
また、炊飯器は次々に新しい製品が発表され、最新の商品を利用したいという方も多いと思います。
レンタルであれば利用して気に入らない場合、レンタルをやめることや、他の炊飯器をレンタルすることも可能です。
自分に合った炊飯器を使用するためにも、レンタルでさまざまな炊飯器を試してみるのはいかがでしょうか。
炊飯器をレンタル、サブスクするデメリット
上記で炊飯器をレンタル、サブスクするメリットを2つ紹介しましたが、逆にデメリットは何があるのでしょうか?
以下で、炊飯器をレンタル、サブスクするデメリットを2つ紹介します。
長期間レンタル、サブスクする場合に購入金額を超えてしまう可能性がある
レンタルであれば、毎月数千円で高級な炊飯器を使用することができます。
しかし、レンタル期間が1年2年と長くなっていけば、レンタルで支払っている金額総額が、炊飯器の本体代金を超えることも考えられます。
レンタルしている商品が気に入った際には、一度炊飯器の購入を検討してもいいでしょう。
また、炊飯器などの家電は最新のものが次々に発売されます。
一度購入してしまうとずっとその炊飯器を使い続ける必要がありますが、レンタルの場合は新しい炊飯器が出るたびに借り換えるということもできます。
もちろん、長い期間レンタルする分だけお金はかかりますが、それ以上のメリットがあります。
当社運営のレンタルサービス「アリススタイル」であれば、試してみたかった商品や借りるだけのつもりだった商品でも、気に入った場合は購入をすることができるのでおすすめです。
※一部商品のみ
また、最新の家電も次々に追加されているため、長期間のレンタルにもおすすめです。
自分が使いたい商品の取り扱いがないこともある
レンタルの商品は当たり前ではありますが、レンタル会社が取り扱っている商品しかありません。
そのため、ある特定の商品をレンタルをしたいと考えていても、取り扱いがない場合もあります。
ただ、使いたい商品が無かったとしても、レンタルの場合は複数の商品を試せることから、ご自身に合った商品を見つけることができます。
また、レンタルで届く商品は中古で誰かが使った商品が届くこともあります。
もちろん新品の商品がレンタルできることもありますし、中古の商品であってもしっかりとクリーニングされたものが届きます。
しかし、中古で届くということも考えて、誰かが使用したものを使うことに不快感がある方もいるでしょう。
そのため、特に欲しい商品がなかったり、中古品に抵抗がある場合はレンタルではなく新品で購入することをおすすめします。
当社運営のレンタルサービス「アリススタイル」の場合、返却された商品は全て動作確認をし、クリーニングののちアルコールによる消毒を行なっています。
炊飯器は単価が高い商品ではあるので、購入を考えている人もまずは気軽にレンタルから試すのがおすすめです。
炊飯器をレンタルするならアリススタイルがおすすめ!
炊飯器にはさまざまな種類があるため、まずはレンタルをして試してみるということもおすすめです。
しかし、いざ炊飯器をレンタルをしたいと思っても実際にどこでレンタルをしたらいいか迷う方もいるのではないでしょうか。
そこでおすすめなのがアリススタイルです。
また、アリススタイルの中でも特に「アリスプライム」という定額制のサービスがおすすめです。
アリスプライムは月額3,880円で商品をレンタルできるサービスで、大きな特徴として以下のようなものがあります。
- 好きなタイミングで商品を交換することができる
- 商品を交換する際の往復送料が無料
- 最新の家電を含む800種類以上の商品
このようにアリスプライムではレンタルした商品を自由に交換することができるため、気軽に色々な種類の炊飯器を試すことができるのです。
炊飯器の捨て方に関するよくある質問
以下で、炊飯器の捨て方についてよくある質問を紹介します。
炊飯器は何ゴミ?
炊飯器は、不燃ごみ・粗大ごみとして処分することができます。
自治体のルールによって、炊飯器を不燃ごみと扱うか、粗大ごみと扱うかが変わります。
不燃ごみのサイズを縦・横・高さが30cm以内としている自治体が多く、そのサイズの範囲内であれば、炊飯器は不燃ごみとして捨てることができます。
炊飯器を粗大ごみとして扱う場合には、自治体の粗大ごみの捨て方を調べて捨てましょう。
炊飯器の素材によって捨て方が違う?
炊飯器は釜の素材などが商品によって違いますが、特に処分方法は変わりません。
炊飯器は鉄や、ステンレス、アルミ、銅など様々な素材が使われています。
素材によって処分方法が変わることはないので、自分の気に入った素材の炊飯器を使うといいでしょう。
炊飯器の寿命は何年?
炊飯器の寿命は、一般的に6年程度だといわれています。
6年というのは製品の製造終了後に、メーカーが部品を保有しなければならない期間で、6年を超えると修理ができなくなります。
あくまでも目安なので、丁寧に使えば6年以上使うことができる場合もあります。
まとめ
当記事では、炊飯器の捨て方について説明しました。
新しい炊飯器を買ったら、古い炊飯器は処分する人が多いと思います。
正しい方法で処分をするようにしましょう。
- 【炊飯器の処分方法】不燃ごみ・粗大ごみとして処分、リサイクルの回収、下取りの3つがある
- 【炊飯器を処分する際の注意点】自治体で捨て方が異なる、リチウム電池内臓だと不燃ごみにできない、処分の料金がかかることがあるという3点
- 【新しい炊飯器の選び方】炊飯できる量、加熱方式、機能、釜の種類で選ぶ
- 【炊飯器選びに迷ったら】レンタルで複数の炊飯器を試してから選ぶと良い!
炊飯器のレンタル、サブスクを検討されている方には当社運営のレンタルサービス「アリススタイル」がおすすめです。
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